日々、原価低減活動に取り組んでいらっしゃる在タイ日系製造業ご担当者のみなさま、こんにちは!営業の鈴木です。
今回は、弊社にとって初めてとなる無料キャンペーンのお知らせです。
そのキャンペーンとは、ズバリ…!
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タイ事務所引っ越し記念!梱包の無料診断キャンペーン!
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こちらの記事でお伝えしたとおり、弊社カネパッケージタイランドは、昨年12月にバンパイン工業団地に事務所を移転しました。
アユタヤでNo.1の梱包会社を目指すべく、事務所兼倉庫の広さは、以前の約4倍に拡大。
「アユタヤの梱包会社と言えば、カネパ」と、仰っていただけるよう、設備もサービスも改善を続けてまいります。
さて前置きが長くなりましたが、バンパイン工業団地に引っ越しを機に、これまで以上にアユタヤ近郊にある日系企業のみなさまの梱包のお困りごとを解決したい!という想いで、今回のキャンペーンを企画いたしました。
日々、原価低減活動に注力されている方、梱包に課題を抱えている方、梱包・輸送まわりでもっとコストダウンができるんじゃないか?とお悩みの方は、ぜひこの機会にご相談ください。
梱包の改善が大きなコストダウンに。
カネパッケージタイランド新事務所
梱包と一口に言っても、材料費や梱包にかかる人件費、輸送費などコストに大きな影響を与えています。
部材に合わせて梱包を最適化することで、入り数も改善。梱包にかかわる材料費、人件費だけでなく、入り数改善により輸送費もコストダウンすることが可能なのです。
弊社で梱包最適化を担当させていただいたお客様からは、「これまで梱包の最適化について、まったく考えていなかった」、「これほど入り数が改善するとは思ってもいなかった」というご感想をいただくことも少なくありません。
以前にも記事でご紹介させていただきましたが、梱包を見直すことで、輸送費を5万USドル削減できた事例もあります。
参考記事:【タイから日本】梱包をカイゼンするだけで海上輸送費の5万USD削減に成功!
御社も梱包を見直すことで、大きなコストダウンにつながる可能性は決して低くはないのです。
梱包の無料診断キャンペーンとは?
今回の“梱包の無料診断キャンペーン”は、御社の梱包を私たちが無料で精査し、改善の余地があるか、ご提案させていただくものです。
これまで梱包や輸送費に課題を感じていた方も、いなかった方も、ぜひこのキャンペーンを御社のカイゼンにご活用ください。
ご参考までに弊社からの梱包改善で大きなコストダウンにつながった事例を詳しくご紹介させていただきます。
コストダウンの事例
例えばこのようなお客様がいらっしゃいました。
- 業種(自動車部品メーカー):金型鋳造部品を海外に輸出。
- 課題:梱包時に中に空洞があるせいで、一つのパレットに乗せられる積載数が限られていた。
弊社にご相談をいただいたときは、自動車の金型鋳造部品を下記画像内のBEFOREのように梱包していました。
もともとの入り数は一箱9個を二列、合計18個だったものを、一箱6個を4箱、合計24個の入り数に改善。
1パレット当たりの積載量が72個から96個に増加しました。
その結果、1コンテナ当たりの積載量が2,880個から3,840個に増加しました。
ご覧のように、複数個所にあったデッドスペースを圧縮し、パレットに乗せる向きも変えることで、下記のとおり大幅な改善に成功しました。
梱包の改善後
- 1パレット当たりの積載量:72個→96個に。(25%増加)
- 1コンテナ当たりの積載量:2880個→3840個に。(25%増加)
1パレット当たりと1コンテナ当たりの積載量が25%増加していることは、つまり輸送費を25%削減できることを意味します。
実に4分の1、とても大きなコストダウンですよね。
製造分野で1/4 のコスト削減を実現するのは至難の業だと思いますが、梱包を改善するだけでこれほどのコスト削減ができるのです。
これは見直さない手はないですよね。ですが、
「コスト削減は大歓迎だが、品質や輸送に問題は生じないのか?」
と、不安に思われるお客様も少なくないでしょう。
私たちが梱包の改善にあたり、大切にしていることが3つあります。
梱包の改善にあたり、私たちのお約束
大切なこと①:製品の品質は絶対に守る
1つ目に大切なことは、”製品の品質は絶対に守る” ことです。
入り数の最大化を追求しすぎるあまりに、製品同士が接触し、傷や破損につながってしまっては元も子もありません。
強度計算や試験機のテストを経ることで、あらゆる落下や振動を想定する必要があります。
大切なこと②:部材費を安くする
2つ目に大切なことは、”可能な限り部材費を安くする” こと。
入り数が改善し、輸送費が下がっても、部材費が上がってしまってはお客様のメリットが減ってしまいます。
そのため、使用する紙の量を可能な限り減らしたり、紙の質を最適化したりして、工夫しています。
大切なこと③:組み立てを簡単にする
そして3つ目に大切なことは、”組み立てを簡単にする” こと。
梱包作業に時間がかかることは、人件費のコストアップを意味します。
これもせっかくの入数改善の意味がなくなってしまいますので、最大限、現場の方々のことを考えた工夫をこらし、誰でも扱いやすい構造にしています。
一見当たり前のように思われるかもしれませんが、ローカルでは安かろう悪かろうになることも少なくありません。コスト削減最優先ではなく、梱包の商流の見直しからお手伝いをさせていだいています。
梱包の無料診断キャンペーンのお申し込みはこちら
原価低減活動に取り組んでいる方、梱包に課題を抱えている方、梱包・輸送まわりでもっとコストダウンができるんじゃないか?とお悩みの方は、ぜひこの機会にご相談ください!
無料診断キャンペーンのお申し込み・ご相談は、下記のお問い合わせフォームまたはEメール・お電話まで、「梱包の無料診断キャンペーン希望」とご記入の上、お問い合わせください。
キャンペーンのお申し込み期限:2024年3月31日
- Eメール:n.suzuki@kanepa.co.jp
- 電話番号:092-281-4933