この度カネパッケージタイランドは、バンパイン工業団地に移転いたしました。
今までの事業所は967平米でしたが、新しい場所は3560平米と大幅に拡大。設備を増強し、より多くのお客様のパッケージをお手伝いできるようになります。
「アユタヤの梱包会社と言えば、カネパ」と、仰っていただけるよう、設備もサービスも改善を続けてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
アユタヤ近隣の日系企業の皆さまには、ぜひ一度ご挨拶に伺わせていただけたら嬉しいです。
バンコクやアユタヤ近郊で梱包にお悩みのお客様は、ぜひご相談ください。
今回は、改めて弊社の強みや移転までの経緯などをお話させていただきます。
新工場外観
新工場内観
カネパタイの強みとは。
弊社の強みは、梱包の設計から製造までを一貫してご提供できること。
ご要望に合わせた材質で、梱包を最適化し、お客様のコスト削減、利益の最大化に貢献することが私たちの仕事です。
従業員数は30名と、少数精鋭を目指した組織として運営しており、大企業に比べて、小回りの利くサービスが可能なことも弊社の強みです。
小ロット、短納期も喜んで承ります。
参考記事:【小ロット、短納期の対応OK】タイで自社製品の梱包を作りたい人必見!
カネパタイの歩み。
弊社は今年で創業17年になりますが、これまでの道のりは平坦なものではありませんでした。
2011年には大洪水に見舞われ、工場が再起不能に。
しかし、日本本社の社長である金坂が真っ先にヘリコプターをチャーターし、工場そしてお客様を訪問。
況を確認し、先んじて安全な場所に倉庫を手配。いち早く復旧の目処をつけることができました。
復旧はできたものの、当時の主要なお客様がアユタヤから移転。
また、社員も入れ替わり、現地のキーマンが育つことなく、厳しい経営環境が続くことになります。
そこで社長に大抜擢されたのが、現タイ法人トップの甲斐田です。
甲斐田はもともとタイ大手企業に勤めていましたが、本社社長の金坂にその手腕を見出され、カネパタイの社長として引き抜かれました。
甲斐田がカネパッケージタイランド社長となってから経営は大きく改善。
現在では新規市場を開拓しながら、売り上げを伸ばし続け、この度17周年を迎えることができました。
甲斐田からのご挨拶
こんにちは。カネパッケージタイランドの甲斐田です。
当社は2006年設立から、無事17周年を迎えることができました。そして、今年12月には、新しい工場への移転を計画しております。
ひとえに、皆さまの心温かいご支援の賜物です。この場を借りて改めて深く御礼申し上げます。
これからも、我々の企業理念である「驚き、感動、安心」を皆さまにお届けして参ります。
昨今の我々を取り巻くビジネス環境が急速に変化していくなか、当社が目指す姿は「持続可能な企業」です。
過去に様々な困難に遭遇しながらも、現在もこのアユタヤの地で、お仕事をさせていただいています。
これはまさに、現在に至るまで我々を支えてくださった多くの方々の努力の積み重ねあってこそです。
そして、改めて、その事実に想いを馳せたとき、この会社を次世代にしっかりと引き継いでいくことこそが、私に課されている責務であると感じています。
「持続可能な企業」に向け、当社が設立当初から大事にしてきた地域との繋がりを大切にし、共に成長していく所存です。
PS:私の趣味はゴルフです。バンパイン工業団地でゴルフがお好きな方がいらっしゃれば、ぜひお誘いいただけたら嬉しいです。
今後ともカネパッケージタイランドをよろしくお願いいたします!