KANEPA BLOG

みんなの心を包み込む、パッケージングブログ

カネパッケージタイランドの4つの強み

今回は、当社カネパッケージタイランドの“強み”について、お話させていただきます。

当社が掲げる強みは、次の4つ。

 

  • 優れた設計力
  • QCD(Quality、Cost、Delivery)
  • 小ロット多品種への対応
  • 海外拠点間の連携力

 

それでは1つずつ詳しく説明させていただきます。

 

優れた設計力

まず1つ目の強みである、“優れた設計力”について。

当社ではさまざまな業種業態の企業に向けて、梱包材を提供していますが、中でも一番多いのが製造業のお客様です。

製造業では、自社で梱包材を設計する企業もあれば、当社のような梱包会社が設計を担当する場合もあります。

当社にいただく梱包のご相談で最も多いのが、「入り数の改善」。つまりはコストの削減です。

お客様の製品から梱包材の設計を起こし、入り数を改善。梱包を軽量化しつつ、強度を高めることも可能です。

 

「梱包設計にかかわる課題で、解決できないものはない」、と自負しています。

 

そう断言できるのも、梱包設計に特化し、培ってきたノウハウがあるからです。

4つ目の強みで詳しく説明させていただきますが、当社は日本本社をはじめ、海外はフィリピン、ベトナム、インドネシア、そしてタイ、とグローバルに多拠点を構える梱包設計に特化した企業です。

自動車メーカーの顧客を多く抱える拠点もあれば、医療機器メーカーを多く抱える拠点もあります。それぞれの拠点で蓄積した梱包設計のノウハウが、当社グループ全体で共有されているのです。

 

  • 最新のソフトウェアを駆使した、梱包の解析や研究。
  • さまざまな試験装置による梱包強度の追求。
  • 設計者の教育システム。
  • 梱包のコンペティションに出展。

 

このように積極的に設計力を高める文化が根づいています。

梱包設計にここまで特化している企業は、そう多くないでしょう。

 

安心して使える梱包材を、さまざまな角度から検証した解析データに基づいてご提案させていただきます。

 

 

参考記事:【脱プラ成功事例】梱包の見直しで、29トンのCO2削減に成功した大手サッシメーカーの事例

【脱プラ成功事例】梱包の見直しで、29トンのCO2削減に成功した大手サッシメーカーの事例

 

 

QCD(Quality、Cost、Delivery)

強みの2つ目は、QCD。

Quality(品質)、Cost(コスト)、Delivery(納期)は製造業において、欠かすことのできない重要な要素です。

この3つの要素をできる限り改善しようと製造の現場では、日々努力が重ねられています。

 

日本であれば、QCDに対する高い意識は当然ですが、タイのローカル現場では、まだまだその意識が希薄な梱包会社も少なくありません。

 

  • 優れた設計に基づく、安心の品質。
  • 梱包の改善によるコスト削減。
  • 納期通りの納品。
  • トラブル時の対応。

 

私たちは日系製造業のお客様に寄り添い、QCDの改善に一緒に取り組んでいます。

 

 

参考記事:【タイの日系メーカー必見】梱包のJIT配送で3つのコストを削減!

【タイの日系メーカー必見】梱包のJIT配送で3つのコストを削減!

 

参考記事:【タイから日本】梱包をカイゼンするだけで海上輸送費の5万USD削減に成功!

【タイから日本】梱包をカイゼンするだけで海上輸送費の5万USD削減に成功!

 

 

 

小ロット多品種にも対応

強めの3つ目は、小ロット多品種への対応。

大手梱包会社には敬遠される、小ロットのご発注も当社は承っております。

 

中小企業ならではの、“小回りの効く対応”が、大手にはない強みです。

小さな仕事も律儀にやり抜く、使い勝手がいい梱包会社だと自負しています。

 

小ロット対応の実例として、日本で雑貨屋を経営するお客様の事例をご紹介します。

 

そのお客様は、「石うす」の箱が見つからずお困りでした。そこで弊社にて設計製造し、タイ国内の石うす業者へのご納品まで担当させていただきました。

 

参考記事:【小ロット、短納期の対応OK】タイで自社製品の梱包を作りたい人必見!

【小ロット、短納期の対応OK】タイで自社製品の梱包を作りたい人必見!

 

ぜひ、まずはお試しで小ロットからでもご発注ください。

 

 

海外拠点間の連携力

2024年度の海外総会の様子

 

強みの4つ目は、海外拠点間の連携力。

1つ目でもお伝えしましたが、当社は日本本社、フィリピン、ベトナム、インドネシア、タイに拠点を構えるグローバル梱包設計カンパニーです。

中小企業であることの強みを活かした拠点間での連携の速さが、大手にはない強みと言えるでしょう。

優れた設計技術を持つ拠点から設計者を受け入れ、研修を実施するなど、拠点間の人材・ノウハウの共有を積極的に行っています。

 

グループ全体では、毎年梱包のデザインコンペティションを開催。設計力の向上や優れたデザインの共有にも注力しています。

グローバル多拠点に展開する顧客企業にも、各拠点で連携し、対応させていただく事例も生まれています。

 

タイだけでなく、フィリピン、ベトナム、インドネシアなどに拠点を構える企業様で、梱包や輸送に課題をお持ちの方は、ぜひご相談ください。

 

 

以上、カネパッケージタイランドの4つの強みについてお話させていただきました。

 

当社は、昨年12月に工場をアユタヤ県バンパイン工業団地に移転いたしました。

事業所の面積は、967㎡から3560㎡へと大幅に拡大。設備を増強し、より多くのお客様の梱包をお手伝いできるようになりました。

 

どんなお仕事でも全力で取り組むのが、カネパのモットーです。

「タイで梱包ならカネパ」と、おっしゃっていただけるよう設備もサービスも改善してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

関連おすすめ記事